健軍町へ

そしてある日、遊びに来ないかと純子は言った。和弘は嬉しかった。この招待を期待してせっせとこのバーに通ったのだから。
その週の日曜日の夕方、純子の住んでいる健軍町のマンションに和弘は向かった。12階建ての大きなマンションだった。
純子は6階に住んでいた。
大きなガラス戸の玄関の前でインターホンを押すと純子の声で暗証番号を教えた。暗証番号を和弘が推すと大きなガラス戸は音もなく開いた。
6階に上がりドアをノックすると純子が出てきた。デニムの短いスカート、ピンク系―のプルオーバと言う出で立ちである。
にこにこして純子は嬉しそうだった。




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